TOYOTETSU DNA 設備

  • 中越 賀章さん
    組立生技部
  • 瀧 直史さん
    組立生技部

工程検討にかける想い

中越 賀章

組立生技部

新製品の工法や工程を検討し、設備・治具の手配、造り込みを行い生産工場に引き渡すことが主な業務内容となります。
その中でも工程検討は新製品の収益と直結する為、特に重要な業務となり、開発段階から関係部署とコミュニケーションを図る事で、安全は勿論、要求品質を満足しつつ、生産性の高い工程検討を心掛けています。
新製品の現物が無い中で、想定される不具合の潰し込みを行うという難しさもありますが、過去の経験や先輩方のアドバイスをもらいながら取り組んでいます。
どれだけ検討に時間を費やしても立ち上げたラインで、いざ量産トライを行うとあらゆる面で想定外の問題が発生します。
そうした問題に対して、粘り強く現象を解析し、真因を突き止め、問題を解決し、製造現場の方から労いの言葉を頂いた時に喜び、やりがいを感じ、次期プロジェクトへの意欲として日々奮闘しています。

不具合ゼロの設備を目指して

瀧 直史

組立生技部

組立生技部海外生準室の主な業務内容としては、海外の工場で製造する新部品のラインを立ち上げるということです。
工程検討から設備・治具の手配、号試生産、生産時不具合のつぶし込み、海外への出荷等多岐に渡ります。
新製品の情報を受領し、工程検討を行う際には、安全性・コスト・生産性など様々な観点から検討をする必要があります。先輩・上司・海外工場の意見を取り入れたり、過去の類似部品を参考にしながら予想される不具合をつぶし込んでいきます。
しかし、設備・治具を製作しいざ生産トライを行おうとしてもどうしても予想できない不具合は発生してしまいます。
発生した不具合がどうして起こったのか、どうやったら解決できるのかを地道に考えながら原因を見つけて解決をするということを繰り返し、製造現場が生産しやすい設備・治具を作っていきます。
そうしてできた設備・治具が出荷され、海外工場で活躍している姿を見ると、とてもやりがいを感じ次はもっと良い設備を作ろうと仕事への活力につなげています。