TECHNOLOGY SOCIETY

トヨテツ技術会

概要

トヨテツ技術会

技術力・知識を高め、自らの力で未来を切り開くことを目的とし、技術研鑽に深い関心を寄せる社員の呼びかけで1983年に発足

主な活動

  • 研究発表会:最新開発情報だけでなく様々な技術活動を会員に提供し、知識を深める

  • 講演会:様々な分野の講師をお招きし講演を行って頂き、意識啓発を図る

  • 見学会:国内外の展示会および工場を見学し、技術見聞を広める

  • 各種分科会:モータスポーツ参加やアイデア競技会開催により、技術力・開発力を高める

研究発表会

研究発表会

講演会

講演会

工場見学-2

見学会

活動分科会

活動分科会

会長挨拶

 先日、9歳の小学生と電車の構造について会話をしていると、分からないワードが出てきました。彼は迷うことなくタブレットを取り出し、すぐに画像と内容を探し出しました。それを見て私はこの光景を子供のころに想像していたであろうかと考えていました。

 私たちは解らなければ、親、先生に聞く。また、家にあった百科事典なる分厚く重たい本で調べる。もしくは専門書を求め図書館に行き、書き写すことをしていました。今は書き写さなくてもスマホで記録しますよね。当時、カメラで撮ったとしても文字なんてぼんやり写っていて読めませんでした。彼らはそのことを知らないし、今が当たり前だと思って生活をしているし、それが事実です。でも、これは人が創り出したものです。どれだけ発展、進化しても創り出すのは人です。

 私たちの職場も大きく進化しています。デジタル化が進み、2D⇒3Dが当たり前となり、紙も無くなりつつあります。私たちも新技術に対応し、自らの発想で新たな価値を産み出し仕事に活かしています。これは問題・課題定義をするベテラン社員m、中堅社員の追求心により、実現したい強い信念が若手社員も巻き込み、積極的に変えてくれているからです。今は新しくとも将来は当たり前となることでしょう。少しずつかもしれませんが、人も仕事も成長しています。

 技術会は将来、当たり前となる技術を創り出す人財を育てる、後押しできる場所にしていきます。会員は幅広い年齢層のため、いろいろな世代の人たちとONE TEAMで、ベテランの粘り強さと中堅の行動力、技術力、若手の新しい発想力を活用し、チーム一丸となり新たな時代を創っていきましょう。

 
伊藤会長-1

トヨテツ技術会 会長            
伊藤 彰浩         (取締役)

トヨテツ技術会のあゆみ

1983年発足以来、様々な活動を企画・実施

トヨテツ技術会のあゆみ-1

研究発表会(1983~)

研究発表会(1983~)

・製品開発、製品技術:71件
(ブレーキペダル、センターピラー、クラッシュボックス、好触感内装部品 等)
・生技開発、製造技術:65件
(プレスクエンチ、超ハイテン成形、生産ライン改善 等)
・視察報告、その他:46件
(EuroCarBody、海外モーターショー、災害未然防止 等)

講演会(1983~)

講演会-2

・各種企業:13回
(NTT、ダイハツ、神戸製鋼所、デンソー、中部国際空港、CBC、連由、SkyDrive 等)
・トヨタ自動車:11回
(技監、常務役員、専務役員、CE 等)
・大学教授:9回
(豊田工業大学、名古屋大学、名城大学、中京大学 等)

見学会(1983~)

工場見学-1

・自動車 関連
(アイシン精機、ダイハツディーゼル、スズキ自動車)
・食品 関連
(サッポロビール、アサヒビール、キューピー、ヤクルト)
・電器 関連
(松下電器、ソニー、オムロン、三菱電機、シャープ)
・鉄鋼 関連
(新日本製鐵、大同特殊鋼、住友金属工業、JFEスチール)
・その他
(ヤマハピアノ、朝日新聞、中部電力、新来島造船)

活動分科会

サーキット走行体験カート大会(2006年~2014年)

サーキット走行体験カート大会(2006年~2014年)

ペットボトルカー大会(2015年~2016年)

ペットボトルカー大会(2015年~2016年)

ミニ四駆大会(2017年~2018年)

ミニ四駆大会(2017年~2018年)

ロボットカーを組立てて走らせよう(2023年)

ロボットカー

活動内容