TOYOTETSU FOREST
豊田鉃工本社のまわりには、東側に矢作川水域、西側に水田・丘陵地帯があります。
そこに住む昆虫などの生き物が移動し、他のエリアとの繋がりが持てるようにすることを目的の1つとしてビオトープや芝生広場から構成される森を作りました。
<参考>
生態系ネットワークとは、生物多様性を守っていくために、同じタイプの自然や異なるタイプの自然がネットワークされていることです。
野生生物の多くは、ひとつのタイプの自然で一生を完結しているわけでなく、採食・休息・繁殖、あるいは一日、一年、一生を通じて複数の異なるタイプの自然を利用しています。
ある生物の集団が孤立すると遺伝的な多様性が失われてしまうため、他の集団との繁殖交流をするために、移動できる範囲に同じタイプの自然が複数存在していることが必要です。
ある生物の生息生育に適した自然がなくなってしまった場合でも、その生物が移動できる範囲に同じタイプの自然があれば、その地域から絶滅する危険を減らすことができます。
<参考>
ネットワークとは、連絡を保って網状になっている構成。
生物多様性とは、生きものたちの豊かな個性とつながりのこと。地球上の生きものは40億年という長い歴史の中で、さまざまな環境に適応して進化し、3,000万種ともいわれる多様な生きものが生まれました。これらの生命は一つひとつに個性があり、全て直接に、間接的に支えあって生きています。
トヨテツの従業員とそのご家族をトヨテツの森に招いてトヨテツの森の恵みを生かしたプログラムを実施。
また、トヨテツの森とそこで生きている生き物に実際に触れ、生き物とその周囲の環境について講師に解説してもらい、知識を深めるイベントを実施しています。
また、バードコール製作や栗きんとん作りなども行っています。
バードコール製作
バードコール
栗きんとん作り
栗きんとん