TECHNOLOGY SOCIETY
団体名:トヨテツ技術会
【技術研鑽目的の仲間が集まったインフォーマル団体】
所在地:豊田市細谷町4-50
創 立: 1983年
会 長: 伊藤 彰浩
会員数:650名 (2025年9月現在)
主な活動:研究発表会、講演会、見学会、活動文科会など
先日、小学生と電車の構造について会話をしていると、技術的な専門用語が出てきて彼には解からないワードでした。彼は迷うことなくタブレットを取り出し、すぐに内容と画像を探し出しました。それを見て私はこの光景を子供のころに想像していたであろうかと考えていました。
私たちは解らなければ、親、先生に聞く、または家にあった百科事典なる分厚く重たい本で調べる。もしくは専門書を求め図書館に行き、書き写していました。今は書き写さなくてもスマホで記録しますよね。当時、カメラで撮ったとしても文字なんてぼやけて読めませんでした。彼らはそのことを知らないし、今が当たり前だと思って生活をしている。でも、これは人が創り出したものです。どれだけ発展、進化しても創り出すのは人です。AIだって人が創り出したものです。
私たちの職場も大きく進化しています。デジタル化が進み、2D⇒3Dが当たり前となり、紙も無くなりつつあります。私たちも新技術に対応し、自らの発想で新たな価値を創り出し仕事に活かしています。これはベテラン社員が問題・課題定義をし中堅社員の追求心により、実現したい強い信念が若手社員も巻き込み、積極的に変えてくれているからです。今は新しくとも将来は当たり前となることでしょう。少しずつかもしれませんが人も仕事も成長しています。
技術会は将来、当たり前となる新技術を創り出す人財を育てる、後押しできる場所にしていきます。会員は幅広い年齢層のため、ベテランの粘り強さと中堅の行動力&技術力、若手の新しい発想力でチーム一丸となり新たな時代を創りだしていきましょう。
トヨテツ技術会 会長
伊藤 彰浩 (常務取締役)
毎年、さまざまな企業のエンジニアや研究者をお招きして講演を開催しています。
自動車業界に限らず、時代をリードする企業の話を直接聞ける貴重な機会!
講演を通じて、「自分もこんな技術を生み出したい!」という新しい気づきが得られます。
国内外の工場を訪問し、実際の製造現場を見学します。
機械の動きや現場の空気、働く人の姿など、五感で“ものづくり”を体感!
他社の良さを学び、自分たちの仕事への誇りや新しい発想につなげています。