海外拠点　PT. Nusa Toyotetsu (NTC)

トヨテツグループ初の海外生産拠点として、1996年操業以来グローバルの生産活動を牽引しています。2013年には第2工場の稼働を開始し、現在では両工場に大型順送プレス機(800トン/1000トン)、トランスファープレス機(1600トン/2500トン)を設置し、量産体制を整えています。
生産活動ではTPS（トヨタ生産方式）を採用し、環境変化の激しいインドネシアにおいて常にムダのない生産を心掛けており、全社をあげて日々改善活動に取り組んでいます。
またお客様のニーズ合わせて溶接ラインのロボット化にも取り組んでおり品質向上にも役立てています。
2018年には安全道場（トレーニングセンター）を開設し、新入社員や階層別教育で安全意識の向上とスキルアップに活用しています。

国民の90％がイスラム教を信仰するこの国では、礼拝施設（モスク）やハラル対応の食堂など従業員が安心して働ける環境づくりを心掛けています。
毎週金曜日は金曜礼拝に配慮し休憩時間を20分延長するなどの工夫をしています。
また、社会貢献として、毎年、犠牲祭に近隣自治体に牛や山羊の寄贈する活動を続けています。
福利厚生として毎年ファミリーギャザリングやカンパニーピクニックなど、全従業員参加型のイベントを企画し、日頃の感謝の気持ちを伝えるとともに一体感やモチベーション向上に役立てています。ナショナルスタッフが主役となり日本人赴任者と本気で意見を言い合える会社風土です。