TECHNICAL INFO.
回転ツールを接合部に押し込み、摩擦熱及び加工熱により軟化した材料を攪拌させ接合
材料を溶かさない接合方法である為、溶融溶接の場合よりも歪みや変形量が少ない。
MIG等の溶融溶接による金属組織と比較してFSWによる接合部の金属組織は微細結晶組織となり、接合強度が高くなる。
溶接プロセスが単純で管理が容易。
接合ツールを機械的に回転・移動するだけ
フラックスワイヤーやシールドガス不要
スパッタやヒューム発生無し
省電力→従来溶接の1/3
むずかしいといわれているアルミ鋳物の接合ができ改質も可能。