プレス生技部 課長
ものづくりに興味があり、高校で取得した資格も複数あったことから生かせるのではないかと思い入社し、配属も工機課となり希望の職種につけたという思いで強い意志を持ち愚直に・地道に・徹底的に業務に長きにわたり取り組んでくることが出来たと思います。
その中で業務をとうして身に着けた技能を発揮すべく、国家技能検定への挑戦により、複数の職種を合格することが出来ました。またその他においても愛知県複合技能士・職業訓練指導員などの資格取得や安全管理に役立つべく安全管理者選任研修修了証など多岐にわたり取得することにより、金型製作業務において、多岐にわたり技能・技術を生かし、業務に役立てることが出来たと思います。
この様なことから、平成28年に愛知県優秀技術表(あいちの名工)とういう名誉を受賞することが出来たと思っております。
プレス生技部 班長
今の職場に配属され15年経ちました。入社して8年頃上司、先輩方々の指導、教育の下自分の中ではある程度仕事を覚えやれる自信がついたと思った時期に、上司から海外支援行くか?と言われ、行きます!と返事しました。
しかし実際行って仕事をすると日本では見たことのない部品も多く、何をどう修正すれば良いのか頭では考えていても不安の方が大きく中々実行ができませんでしたが支援中に上司から失敗を恐れずやれ!と言われすごく気持ちが楽になったのを憶えています。
その後、自分の考えで仕事をして怒られる事もありましたが褒められた事もあり、挑戦する楽しさを感じたいい経験でした。
現在は超ハイテン以上の材質の部品が主流になっていく傾向があり取り組んでいます。
CAE解析の通りに行かず苦戦していますが、今までの経験、知識を生かし愚直に地道に徹底的に試行錯誤を繰り返し職場みんなで、安価で品質のいい金型を協力して製作しています。
プレス生技部
わたしの所属する部署は、プレス金型の設計を行う部署です。金型設計は大きく分けて2つあります。
1つ目は、安全で質の良い金型をいかに安く作るか検討することです。プレス金型は、過酷な状況で使用されるものです。
その金型が破損すると、プレス部品の供給が遅れ、お客様の生産ラインを止めてしまう事態になりかねません。
そのような事態にならないように、安全で壊れない金型を設計しています。また金型を使用する生産工場が扱い易い金型仕様にすることも重要です。
2つ目は、品質の造りこみです。近年自動車の軽量化と衝突安全性が急速に求められ、プレス部品の点数を減らし硬い鋼板が使われるようになりました。
当然硬い鋼板を成形すると、割れやすくなります。
わたしたちはどうしたらいい製品が作れるのか日々トライ&エラーを繰り返し苦戦しながらも何とか形にしています。とてもやりがいと達成感のある職場です。
NTTE
私は、現在入社12年目で、2018年3月より、インドネシアのプレス金型造形工場で仕事をしています。
担当部署は主に、プレス技術、型設計、品質関係ですが、経営改善活動や営業活動等、様々な仕事を行っています。入社11年目で「海外赴任はどうか?」と上司からお話を頂いた時は、仕事・海外生活がうまく出来るか不安だったことを覚えています。
会社は創立7年目で、まだまだ金型製作をスマートに行うことは難しく、シミュレーションソフトを活用した成形性評価から図面作成まで、日本側の支援協力を必要としている状態です。
管理帳票の作成や金型製作基準の教育、設計業務のOJT取組みによる現地内製化チャレンジを行い、金型造形工場としての完全自立化を目指しています。
やるべきこと、改善が必要な部分は沢山ありますが、職場の皆とコミュニケーションを密に取り、目標達成に向け、愚直に・地道に・徹底的に日々金型製作に真剣に向き合っています。
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長年の自動車部品製造で培ったトヨタ生産方式を活かし、新たな事業に挑戦しています。